スカパーJSATは小学生の保護者1000人を対象に「小学生のSDGs教育」についての調査を実施した。環境問題に対する意識を高めるために子どもに見せたいアニメについて聞いたところ、1位は「風の谷のナウシカ」(41.4%)だった。
まず、子どもが興味を持っているSDGs項目を聞いた。その結果、「海の豊かさを守ろう」が最も多く23.8%だった。次いで「貧困をなくそう」(20.6%)、「陸の豊かさも守ろう」(19.6%)、「飢餓をゼロに」(17.6%)という結果に。
次に、子どもが関心を持っている環境課題について聞いた。1位は「地球温暖化」(33.2%)、2位は「海洋汚染」(23.7%)、3位は「野生生物種の減少」(20.1%)と続いた。同社は、「教科書やワークブック、映像教材などを用いて学校でSDGsについて学んだり、ごみの分別や資源の節約などを家庭で取り組んだりすることで、地球温暖化やその対策について関心を持つようになった子どもが多いのではないか」と分析する。
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