「文芸部門」で大賞を獲得したのは、『invert 城塚翡翠倒叙集』だった。同書には「キャラクター性の強い小説なので、声優が演じる価値が高く、オーディオブックと相性の良い作品だと思います」(30代・男性)、「驚きの展開と秀逸なキャラ。聴きながら、『映像化されるとしたらこのキャラは誰がやるんだろう』と想像しながら聞いていました」(50代・女性)といった意見があった。
準大賞を獲得したのは『推し、燃ゆ』で、「三澤紗千香さんのナレーションが素晴らしく、演出も含めて繊細な作品世界を表現されてました」(50代・男性)、「話題の受賞作だけあって、とても面白かった。声優さんの声も良かったです」(40代・女性)といったコメントがあった。
オーディオブック大賞の審査方法は、「audiobook.jp」のユーザーを対象にインターネットでアンケートを実施。アンケート期間は9月14〜21日で、各部門で最も投票数が集まった上位作品から大賞、準大賞を決定した。
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