500人が選ぶ神アニメランキング 「鬼滅の刃」「SPY×FAMILY」を抑えて1位になったのは?(2/2 ページ)

» 2022年10月28日 12時00分 公開
[秋月かほITmedia]
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劇場版は興行収入400億円を突破した『鬼滅の刃』

 3位に入ったのは16年から20年まで週刊少年ジャンプで連載された、吾峠呼世晴さんの同名コミックを原作とする『鬼滅の刃』。家族を鬼に殺された主人公・竈門炭治郎が鬼になった妹・禰豆子を人間に戻すべく鬼狩りになることを決意。仲間とともに人間を鬼に変え、世に放っている鬼舞辻無惨を倒しに行くというダークファンタジーだ。劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』は興行収入400億円を突破し、日本歴代興行収入第1位を記録した。

 回答者からは「呼吸を使った鬼殺隊の戦い方と鬼が使う血鬼術の戦い方がかっこよく面白いからです。あとは炭治郎が強くなっていく姿が好きだからです」「残酷なシーンも多く、最初はダークな怖いアニメかと思っていましたが、進めていくうちに、キャラクター、ストーリーにのめり込んで、とても奥深い面白いアニメでした」といった声があった。

06年に放送された『コードギアス 反逆のルルーシュ』

photo 『コードギアス 反逆のルルーシュ』(『コードギアス 反逆のルルーシュ』公式サイトより)

 4位は06年に放送された『コードギアス 反逆のルルーシュ』。舞台は超大国ブリタニアに支配された近未来の日本。母を暗殺された主人公・ルルーシュ・ランペルージが謎の少女から他人に自分の命令を強制できる力「ギアス」を授けられ、仮面の男「ゼロ」を名乗り黒の騎士団を率いて祖国ブリタニアに反逆する物語だ。

 回答者からは「主人公のルルーシュが持ち前の頭脳と、契約して手に入れた力、ギアスを使ってどんなに不可能と思われることもひっくり返してしまう物語にはまりました。登場するキャラクター達も魅力的で、特に親友だったスザクとの関係性や物語の展開は目が離せなかったのを覚えています。そしてクラスメイトのシャーリーとの展開も、今思い返しても泣けてきます。10年以上前の作品ですが今でも鮮明に覚えています」といった意見が寄せられた。

高校バレーボールの青春物語が描かれる『ハイキュー!!』

photo 『ハイキュー!!』(『ハイキュー!!』より)

 同率で4位にランクインしたのは、12年から20年まで週刊少年ジャンプで連載し、累計発行3000万部を突破した古舘春一さんの高校バレーボール漫画を原作とする『ハイキュー!!』だった。バレーボールに魅せられた主人公・日向翔陽が仲間たちとボールをつなぐ青春物語が描かれている。

 回答者からは「もともとスポーツ漫画がすごく好きです。その中でもハイキュー!!はとにかく名言が多く、勇気づけられることがとても多いです。一人ひとりの成長を見せてくれるので、全員が主人公みたいな時もあります。でもギャグ的なところはあり、笑いあり、涙もありでとても最高のアニメだと思います」といったコメントがあった。

 6位『銀魂』、7位『魔法少女まどか☆マギカ』、8位『HUNTER×HUNTER』と『SLAM DUNK』、10位は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』と続いた。

 調査は6月2〜7日、インターネットで実施。調査対象者は10〜50代以上の男女、有効回答数は500人。

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