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イオンモール、平塚市に「ジ・アウトレット湘南平塚」をオープン：2023年春に開業

» 2022年10月31日 13時09分公開

　イオンモールは神奈川県平塚市のツインシティ大神地区に建設中の「（仮称）平塚プロジェクト」について、出店業態を「地域創生型商業施設」、正式名称を「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA」（ジ・アウトレット湘南平塚）とすることを発表した。同施設は2023年春に開業予定。

「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA」のイメージ（以下プレスリリースより）

出店業態および正式名称

　当プロジェクトは首都圏中央連絡自動車道（圏央道）や東名高速道路、新東名高速道路のインターチェンジからアクセス良好な場所に位置し、国内外から多くの観光客が訪れる湘南エリアに立地している。そのため出店業態を“地域創生型商業施設”とし、正式名称を「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA」とした。

　当施設はTHE OUTLETS HIROSHIMA（広島県）、THE OUTLETS KITAKYUSHU（福岡県）に次ぐ「THE OUTLETS」業態の3号店で、関東では初の出店となる。

湘南ベルマーレとの取り組み

　当施設では平塚市をホームタウンのひとつとし、J1リーグに加盟するプロサッカークラブ・湘南ベルマーレとのコラボレーションを実施する。スポーツや健康をテーマに地域の人々が集う場所を提供するとともに、湘南ベルマーレのファン同士が集う機会を創出し、湘南ベルマーレを盛り上げていくという。

　当施設は湘南ベルマーレとオフィシャルクラブパートナー契約を締結する予定としており、年間プロモーションやイベント企画での各種連携を計画している。

　また、湘南ベルマーレ監修によるフットサルコートを3面設置し、湘南ベルマーレサッカースクールを開設する。サッカースクールだけではなく、多様な運動プログラムを定期的に開催し、地域の人々が気軽に利用できる“健康スポーツ施設”を目指す。

　さらに大神地区が湘南ベルマーレ発祥の地であることを伝えるため、クラブハウス内には湘南ベルマーレの前身であるフジタ工業サッカー部、ベルマーレ平塚の練習拠点「大神グラウンド」や湘南ベルマーレの歩み、功績を紹介する展示スペースを設置する予定だ。

　オープンエアのウエストコートには、約300インチの大型デジタルサイネージを設置。一面に敷き詰められた人工芝でくつろぎながら、スポーツイベントなどを観戦できるスペースとする。

イベントスペースのイメージ

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