ファブリカコミュニケーションズ(名古屋市)が運営するWebマガジン「CarMe(カーミー)」および動画メディア「CARPRIME(カープライム)」は「憧れるクルマに関するアンケート」を実施した。20代男女が憧れる自動車メーカーとしては、トヨタ自動車が123人(41%)と最多の票を集めた。レクサスやクラウンなど、高級車ブランドの影響があるようだ。
輸入車では、メルセデス・ベンツが2位(58人、19.3%)。BMWが5位(44人、14.7%)にランクインし、ドイツ車の人気も高い。
憧れるボディタイプとして最も多くの票を集めたのは、SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)・クロスカントリー(72人、24%)。2位は軽自動車で、66人(22%)となった。
ファブリカコミュニケーションズでは「経済的な理由でクルマを持てない20代の場合『いつか軽自動車を持ちたい』と考えるのではないか」と分析している。
実際、20代が憧れるクルマの価格帯は「100万円以上」が55人(18.3%)で最多となった。同社は「新車の価格帯を考えれば100万円が高いとは言えないが、中古車に乗っているとすれば、100万円程度でも十分に“憧れのクルマ”になると考えられる」とコメントした。
ちなみに2位以下は300万円以上(36人、12.0%)、1000万円以上(31人、10.3%)、3000万円以上(29人、9.7%)と続く。
調査は6月30日にインターネットで実施した。対象は20代の男女で、有効回答数は300件。
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