2000人が選んだ好きなスポーツ選手 3位「池江璃花子」、2位「三浦知良」、1位は？：若手選手もランクイン

[ITmedia]

　マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、共同企画として「2022年スポーツマーケティング基礎調査」を実施した。好きなスポーツ選手1位となったのは5年連続で大谷翔平選手だった。2位は三浦知良選手、3位池江璃花子選手と続く。

2022年スポーツマーケティング基礎調査（画像はイメージ、提供：ゲッティイメージズ）

スポーツ選手の好感度（マクロミル調べ）

　若手選手では、9位村上宗隆選手、11位伊藤美誠選手、14位渋野日向子選手、15位宇野昌磨選手、16位紀平梨花選手、17位平野美宇選手、19位八村塁選手がランクインした。

　スポーツのスタジアム観戦、スポーツ用品の購入、スポーツ施設利用・会費・スクール料など、過去1年間のスポーツ活動への参加にかかる支出を対象としたスポーツ参加市場規模は1兆1082億円となった。

スポーツ参加市場規模（マクロミル調べ）

　SNSでスポーツ関連情報を投稿しているのは20.7％で、利用しているSNSはTwitter、Instagramが上位を占めた。また、55.3％がスポーツ関連情報を閲覧しており、閲覧に利用しているSNSはYouTubeが多いことが分かった。

スポーツ関連のSNSの利用状況（マクロミル調べ）

　SNSでスポーツ関連情報を閲覧している人のうち20.7％がスポーツ関連のインフルエンサーの投稿をチェックしていた。69.0％がインフルエンサーの投稿に影響されて何らかの行動をとっており、具体的には「練習・トレーニング方法の参考」（28.4％）、「サプリメント・プロテイン等の購入」（20.1％）、「スポーツウェアやスポーツ用品の購入」（19.7％）が上位を占めた。

スポーツ関連のインフルエンサーの投稿に影響されて実際に行動した経験（マクロミル調べ）

　調査はインターネットで、全国の中学生を除く15〜69歳の2000人（男性1000人、女性1000人）を対象に実施した。調査期間は9月16〜19日、今回で19回目。