“夜ドンキ”すすきの店が登場、非日常を演出した店の特徴は？：ナイトマーケットを狙う

[ITmedia]

　ドン・キホーテ（東京都目黒区）は11月25日、北海道札幌市中央区に「ドン・キホーテすすきの店」をオープンする。札幌市内では7店舗目、すすきのエリアでは2店舗となる。

ドン・キホーテすすきの、店舗外観イメージ

ナイトマーケットをイメージした店内階段

　同店がオープンする北海道札幌市のすすきのは、「商業施設などさまざまな業種が集積していて、トレンド感が高い地域」（同社）。今後は都市再開発による近隣施設の建て替えや、インフラ整備などが進み、「さらに多くの人が行き交うにぎやかなエリアになることが期待できる」（同社）ことを受け、出店を決めた。

　また、すすきのは、観光や食事を目的とする観光客が多く集まることから、同店は「ナイトドンキ」をコンセプトとして、夜間帯の需要に応える店づくりをしていくという。取り扱い商品や営業時間も夜を意識するうえ、店内インテリアも非日常を演出し、近隣にある「MEGAドン・キホーテ」との差別化を図る。

出店場所

　若年層をターゲットにコスメ、カラコン、バラエティグッズ、衣料品、お酒を強化するだけでなく、深夜の突発的なギフト需要に備えた「ギフトコーナー」、すすきの店限定のTシャツやグッズのほか、ブランド物や家電などが当たる「ブランドカプセルコーナー」を展開し、買うだけではないアミューズメント体験も提供していくとのこと。

　営業時間は午後1時〜翌午前5時。売り場面積は約579平方メートル。