「行ってみたいスーパー銭湯」ランキング 2位は「京都 竹の郷温泉 万葉の湯」、1位は？

[ほしのあずさ，ITmedia]

　リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」は、「スーパー銭湯」に関する調査を実施した。その結果、「一度行ってみたい」と思う最新スーパー銭湯1位は、2022年7月にオープンした「アクアイグニス淡路島」（兵庫県）だった。

1位は「アクアイグニス淡路島」が獲得した（画像：以下、プレスリリース）

　アクアイグニス淡路島は、国営明石海峡公園にオープンした海外リゾート気分にひたれる複合スパ。地下1000メートルから温泉が湧き出る「いざなぎの湯」をはじめ、水着に着替えて入浴できる温泉プールも魅力だという。湯上がりカフェやリラクゼーション施設なども充実しており、心ゆくまでゆっくりと過ごせる点が支持された。

「行ってみたい！最新スーパー銭湯ランキング」（じゃらん調べ）

　2位の「京都 竹の郷温泉 万葉の湯」（京都市）は、21年11月に「ホテル京都エミナース」の敷地内に開業。泉質の異なる2種類の源泉と、9種類の浴槽を用意した。

「京都 竹の郷温泉 万葉の湯」イメージ（出所：プレスリリース）

　3位の「神馬の湯」（三重県桑名市）は21年3月にオープンしたスーパー銭湯。展望露天風呂や岩盤浴、サウナ、リラクゼーション施設を完備している。1日のんびりと過ごせる点が支持された。

「神馬の湯」イメージ（出所：プレスリリース）

　4位以下は「姫若子の湯」（高知市）、「VISON 本草湯」（三重県多気町）、「スパメッツァ おおたか 竜泉寺の湯」（千葉県流山市）、「eden」（千葉県勝浦市）と続いた。

　厚生労働省によると、日帰り温浴施設やスーパー銭湯などを指す市営の「その他公衆浴場」は21年3月末で9116軒と、1年前と比較して1.9％減だという。長期的な人口減少に加え、コロナ禍の影響を受けたと推測される。

　調査は47都道府県在住の20〜50代を対象にインターネットで実施した。対象は21年〜22年7月にオープンした施設。期間は10月4〜6日で、有効回答数は1053人。