渋谷ヒカリエ、香取慎吾の個展「WHO AM IーSHINGO KATORI ART JAPAN TOURー」を開催：集客増を見込む

[ITmedia]

　東京・渋谷の商業施設「渋谷ヒカリエ」は、香取慎吾さんの約3年ぶりとなる個展「WHO AM IーSHINGO KATORI ART JAPAN TOURー」を開催する。期間は2022年12月7日〜23年1月22日まで。香取さんが作成した「渋谷ヒカリエの10周年記念ロゴマークの原画」も展示予定だ。アーティストとしても大きな注目を集めている香取さんの個展開催によって集客増を見込む。

香取慎吾さんの個展「WHO AM IーSHINGO KATORI ART JAPAN TOURー」

　開業10周年を迎えた渋谷ヒカリエは「あしたのヒカリへ。」をテーマに、年間を通し多様なイベントやプロモーションを展開中だ。

開業10周年を迎えた渋谷ヒカリエ

　香取さんは、18年にパリ・ルーブル美術館で自身初となる個展「NAKAMA des ARTS」を開催した。19年にIHIステージアラウンド東京で開かれた「BOUM！BOUM！BOUM！香取慎吾 NIPPON 初個展」では、実に18万人超を動員している。

香取慎吾さん

　今回の個展では「JANTJE_ONTEMBAAR」「週刊文春WOMAN」での表紙の描き下ろしや、「BOUM！BOUM！BOUM！」で展示された作品、さらに同個展のために制作した新作など約200点を展示する予定だ。

新作など約200点を一堂に展示

　渋谷ヒカリエの10周年記念ロゴマークは、「光の三原色」である赤、緑、青と「色の三原色」であるシアン、マゼンダ、イエローを用いて渋谷ヒカリエのネーミングコンセプトである「ヒカリ」をテーマに作成した。また、その中心には渋谷ヒカリエを訪れる人々の心のときめきを「10本のヒカリ」で表現している。

渋谷ヒカリエの10周年記念ロゴマーク

　香取慎吾さんは、「自分は誰なんだろうと思うことがあって、今回の個展のタイトルを『WHO AM I』にしました。皆さんが知っている香取慎吾の絵、知らない香取慎吾の絵を見て、より僕の深い部分を知ることができる個展となっています」とコメントしている。