この2〜3年、家族や友人、知人、同僚などに化粧品のプレゼントを贈った、もしくはもらった経験があるかを聞いてみると、79.4%がいずれかの経験があると回答した。また、36.5%が、この2〜3年の間で化粧品のプレゼントを贈ったりもらったりする機会が増えたと思うと回答した。
世代別に見てみると、Z世代の約9割がこの2〜3年で化粧品を贈ったりもらったりしており、約6割が機会の増加を実感していることが分かった。他の世代と比較しても、それぞれ13ポイント、26ポイント高い結果となった。
化粧品をプレゼントする理由と、お菓子や生活雑貨をプレゼントすることとどんな違いがあるかを聞いた。「お菓子や生活雑貨をプレゼントすることもあるが、化粧品をあげるのはたくさん考えることがあるから、『ちゃんと私のことを見てくれているんだな』という印象を与えやすいから」(19歳/Z世代)、「化粧品をプレゼントする人は、自分にとって特別な人。関係性の違いだと思う」(41歳/Y世代)などの意見が寄せられた。
普段買わない、買えないような高額な化粧品は、プレゼントとしてもらった時は嬉しくても、その後自ら購入しないことも考えられるが、リピート購入につながるケースも見られた。特にZ世代では、「プレゼントされたことがきっかけで、そのブランドや商品を好きになったことがある」と回答した人が、他の世代より7ポイント上回っていることが分かった。
調査は8月25〜28日、インターネットにて実施した。対象者は全国に住む@cosmeプロデュースメンバーである15〜59歳の女性、調査対象者数は6936人。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング