BTS、YOASOBI、Aimer レコチョク年間ランキング「4冠」の快挙を達成したのは?(1/2 ページ)

» 2022年12月09日 22時08分 公開
[ITmedia]

 レコチョク(東京都渋谷区)は自社が展開する音楽配信サービスで、計3つのランキングを発表した。アーティストランキング部門を見ると、ダウンロードでは「Ado」、サブスクでは「BTS」、dヒッツでは「YOASOBI」が、それぞれ1位を獲得した。また、Aimerの「残響散歌」は、3つのランキングを通して計4冠の快挙を達成した。

年間ランキング2022(ダウンロード、サブスク)発表! 

  Aimerの「残響散歌」は、テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編のオープニングテーマに起用され、2021年12月6日に配信リリースされた。ダウンロードでは「シングルランキング部門」と「ハイレゾシングルランキング部門」で1位を獲得した。

Aimerの「残響散歌」

 21年9月にデビュー10周年を迎えたAimerは、多様なイベントや施策を展開。22年2月には全楽曲のサブスク配信も解禁し、話題を集めた。サブスクでは「レコチョク年間サブスクランキング2022」と「dヒッツ年間ランキング2022」の楽曲再生回数ランキング部門でも、1位を獲得している。

Aimer

 ダウンロード・アーティスト部門では、Adoが初の1位を獲得した。8月に公開された映画『ONE PIECE FILM RED』では、歌姫ウタの歌唱パートを担当している。

Ado

 映画の主題歌「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」は、シングル部門で年間2位にランクインした。また、映画主題歌と劇中歌を収録したアルバム『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』は、アルバム部門とハイレゾアルバム部門でも1位を獲得している。

『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 「レコチョク年間サブスクランキング2022」のサブスク・アーティストランキング部門1位のBTSは、上半期に続いて首位を獲得した。韓国の7人組グループBTSは、13年にデビューしてから全世界でブームを巻き起こしグローバルスーパースタ−へと飛躍した。

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