自身がカスハラを受けたあと、どのような対応をしたのだろうか。「対応できる内容とできない内容を明確に説明した」(34.8%)が最も多く、次いで「謝罪し続けた、丁重に謝罪した」(32.1%)、「毅然と対応し、応じられない要求は断った」(29.8%)という結果に。
「対応できた」は87.9%に対し、「何もできなかった」は12.1%。「カスハラを受けた際、何らかの対応ができたという人が多くなった一方、特に対応することなくやり過ごすしかなかったというケースもあるようだ」(連合)
カスハラを受けたことで、生活上にどのような変化があったか尋ねたところ、「出勤が憂鬱(ゆううつ)になった」(38.2%)がトップ。以下「心身に不調をきたした」(26.7%)、「仕事に集中できなくなった」(24.3%)、「眠れなくなった」(17.6%)、「人と会うのが怖くなった」(16.9%)だった。
インターネットを使った調査で、直近3年間で自身または同じ職場の人がカスハラを受けたことがある男女1000人が回答した。調査期間は11月11〜12日。
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