JR東日本は、駅社員が駅構内や車内の巡回中、腕や胸部にウェアラブルカメラを装着する取り組みを始める。鉄道のセキュリティ向上を目的としており、トラブル発生時にはライブ映像で状況や経緯を把握し、適切な対処につなげるという。
12月26日以降、準備ができ次第開始し、2022年度内に管内の15駅程度に導入予定。ウェアラブルカメラ使用中は、カメラで録画していることが分かるように表示する。撮影した映像データはトラブル防止などの目的でのみ使用し、一定期間保存後に消去するとしている。
同社は「駅社員の安全性を更に向上し、安心して働ける環境づくりを推進していきます」とコメントしている。
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