大丸東京で人気の生菓子ランキング 1日約1800個を売り上げる1位は?

» 2022年12月25日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 大丸松坂屋百貨店は、東京駅に直結する「大丸東京店」(東京都千代田区)の食品フロア“ほっぺタウン”の中で、日持ちが1〜2日までの生菓子の売り上げを集計(2021年9月〜22年8月)し、ランキングにした。売り上げ個数1位は、「満願堂」の「芋きん」(151円)だった。

daimaru 満願堂の「芋きん」 151円(プレスリリースより引用)

 満願堂は、1986年に大丸に登場して以来、変わらぬ人気店。芋きんには、厳選された上質なさつま芋を使用し、素材のもつうまみを熟練の職人技で引き出している。熱々の出来立てが食べられるのも魅力で、1日平均約1800個を売り上げるという。

 2位は「鎌倉五郎本店」の「和菓子屋のモンブラン〜小波〜」(999円)。風味豊かでほくほくした栗芋きんとんを使用した、和菓子屋ならではのモンブランで、ベースにおいもと栗のきんとん、蜜漬け渋皮栗の刻みにクリーム、上には栗ペーストを重ねている。1日平均約210個を売り上げる。

daimaru 鎌倉五郎本店の「和菓子屋のモンブラン〜小波〜」 999円(プレスリリースより引用)

 3位は「麻布かりんと」の「かりんとまん」(118円)がランクイン。黒蜜を練り上げて中にこし餡を入れ、香ばしく油で揚げており、見た目はかりんとうだがしっとりやわらかい食感はまんじゅうだという。揚げ立てを販売するのは大丸東京店のみだという。1日平均の売り上げ個数は約70個。

daimaru 麻布かりんとの「かりんとまん」 118円(プレスリリースより引用)

 4位にランクインしたのは、「フェスティバロ」の「タルポ」(270円)。人気のレアケーキ「ラブリー」をサクサクのタルト生地に絞り香ばしく焼き上げており、滑らかな口当たりが特徴だという。1日平均約70個を売り上げる。

daimaru フェスティバロの「タルポ」 270円(プレスリリースより引用)

 5位は「船橋屋」の「白玉あんみつ」(570円)。北海道上富良野産の赤えんどう豆と元祖くず餅が入ったあんみつは、戦前から手作りにこだわっている。1日平均の売り上げ個数は約60個。

daimaru 船橋屋の「白玉あんみつ」 570円(プレスリリースより引用)

 6位は「バターステーツby銀のぶどう」の「チーズケーキ かご盛り白らら」(1080円)、7位は「モロゾフ」の「カスタードプリン」(324円)、8位は同率で、「トップス」の「チョコレートケーキRサイズ」(2160円)、「アンテノール」の「ショートケーキ」(615円)、「ユーハイム」の「マロンプリンハイム」(1512円)。

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