消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」を運営するつみき(東京都目黒区)は、「2022年ドラマランキング」を発表した。国内ドラマ1位は『First Love 初恋』(★4.39)、海外ドラマ1位は『THIS IS US/ディス・イズ・アス シーズン6』(★4.72)だった。
本調査は、2022年(21年12月1日から22年11月30日)に国内で放送・配信されたドラマを対象に、Filmarks内のデータを元にした「★(満足度)スコア」が高い作品をランキング化している。12月15日時点のレビュー数が、1000件以上投稿されているドラマを対象とし、集計した。
国内ドラマ1位の『First Love 初恋』(★4.39)は、満島ひかりさん、佐藤健さんがW主演を務めるNetflixのオリジナルドラマ。宇多田ヒカルの名曲『First Love』と、18年リリースの『初恋』の2曲にインスパイアされたラブストーリーだ。配信後は日本のシリーズTOP10にて、19日間連続1位を獲得するなど大きな注目を集めている。
続く2位は、川口春奈さん主演の『silent』(★4.28)が獲得。TVerでの民放歴代最高記録や見逃し配信累計再生数の新記録を樹立するなど、話題の作品となっている。ユーザーからは「毎話映画を観たみたいな満足感」「心理描写の丁寧さがすばらしい…」「1話から涙腺崩壊」など、多くの感動の声が寄せられている。
3位には、東海テレビ×日本映画放送が共同製作した『おいハンサム!!』(★4.20)がランクイン。吉田鋼太郎さん主演、家族×食×恋をテーマにした令和の新たなホームドラマだ。12月16日にはBlu-ray&DVDも発売されるなど、放送終了後も根強い人気を博している。
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