消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
隣人・近隣トラブルの予防・対策の専門会社であるトナリスク(東京都豊島区)は、一軒家を購入した20〜90代の男女918人を対象に、「マンションではなく一軒家を購入した理由」について調査を実施した。その結果、1位は「隣と距離がある(上下階がない)ため、騒音・気遣いが減る」(47.1%)だった。
2位は「一戸建てが好き」(45.3%)、3位「庭が欲しい」(41.9%)という結果に。
一軒家のメリットについては「隣人トラブルが少ない。時間を気にせず洗濯機を回せる」(30代女性)など騒音に対するストレスの少なさや、庭や部屋数の多さ、建てる段階での自由度の高さを挙げる声が多かった。
対してデメリットを指摘する声も多く、「税金やメンテナンスにお金がかかる」(60代女性)、「家族構成が変わっても、住み替えが難しい」(60代女性)などの意見が集まった。
調査は12月10〜13日、一軒家を購入した18〜92歳男女を対象にインターネットで実施。有効回答数は947件。
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