SNS流行語ランキング 2位「スラムダンク」、1位は?ワールドカップで話題になった「あの言葉」

» 2023年01月19日 13時25分 公開

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 2022年10月〜12月にSNS上で最も話題となった言葉は何か――一般社団法人ウェブ解析士協会が発表した「SNS流行語ランキング」によると、1位は2022 FIFAワールドカップカタール大会で話題となった「ブラボー」だった。

流行語 2022年10月〜12月にSNSで流行した言葉は?(画像はイメージ)

 1位の「ブラボー」は、2022 FIFAワールドカップカタール大会で日本代表の長友佑都選手が試合後に発した言葉。瞬く間にSNSで拡散され、スペイン戦(現地時間12月1日)後には38万件以上の「ブラボー」がツイートされた。

 次いで、2位に「スラムダンク/THE FIRST SLAM DUNK」がランクイン。22年12月3日公開の映画『THE FIRST SLAM DUNK(ザ・ファーストスラムダンク)』は公開前からSNSでの投稿が相次ぎ、話題に。1月11日時点で6週連続興行収入1位で、Instagram「#thefirstslamdunk」の投稿件数は4.1万件に上った。

 3位は、2022年10月にTVアニメ化された『チェンソーマン』に関連して「チェーンソーマン/ゲロチュー」がランクイン。TVアニメ第7話のエンディング・テーマに起用された楽曲『ちゅ、多様性。』のサビ部分の歌詞にちなんでダンスチャレンジする動画が人気を集め、TikTokの「#ゲロチュー」視聴回数は6630万回を記録した。

 4位はNetflixのオリジナルドラマ「First Love 初恋」、5位は米歌手メーガン・トレイナーの最新曲「made you look」、6位はフジテレビ系で放送されたドラマ「silent」がランクインした。7位以下は「なにわ男子」「BREAKING DOWN」「水星の魔女」「ChatGPT」と続いた。

流行語 SNS流行語ランキング(2022年10月〜12月期)(出所:プレスリリース)

 本調査は、SNSメディアで流行している言葉を選定し、SNSマネージャー有資格者への調査に基づきランキングを作成した。

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