消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
アニコム損害保険(東京都新宿区)は、「人気犬種ランキング2023」を発表した。その結果、ランキング1位は14年連続で「トイ・プードル」であることが分かった。
ランキング1位のトイ・プードルはフランスを原産とする、独特のカールした被毛を持つ小型犬。今回のランキングでは2万5119頭が新規登録され、全体の20.2%を占めていた。
続く2位は主に違う犬種同士を親にもつハーフ犬、「MIX犬」(15.9%)だった。親の組み合わせによって「マルプー(マルチーズとトイ・プードルのMIX)」「チワックス(チワワとミニチュア・ダックスフンドのMIX)」「ダップー(ミニチュア・ダックスフンドとトイ・プードルのMIX)」など、さまざまな愛称がつけられている。
3位はメキシコを原産国とする小型犬「チワワ」で、1万6913頭(全体の13.6%)が新規登録されていた。1〜10位のうち8犬種が小型犬で、中型犬は「柴」「フレンチ・ブルドッグ」の2犬種だった。
今回と昨年のランキングを比較すると順位の変動はあるものの、1〜10位までと同じく、11〜30位までのランキングにも大きな差は見られなかった。
体格別でみると、中型犬は「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」「ボーダー・コリー」「ビーグル」「アメリカン・コッカー・スパニエル」の4犬種、大型犬は「ゴールデン・レトリーバー」「ラブラドール・レトリーバー」「シベリアンハスキー」「秋田」の4犬種がランクインしていた。
ランキングは22年1月1日〜12月31日、アニコム損保のペット保険に新規契約した0歳の犬12万4105頭の犬種を集計、作成した。
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