消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
副業人材のマッチングサービスを運営するパーソルイノベーション(東京都港区)は、副業でチャレンジしたいと思う職種や企業の特徴について全国の20〜40歳代の会社員男女670人を対象に調査を実施した。
未経験でチャレンジできるとしたらどのような副業をしてみたいと思うか尋ねたところ、1位は「事務・アシスタント」、2位は「地域おこし」、3位は「動画編集」だった。
性別・年代別に見ると30代男性および40代男性のみ地域おこし、他は事務・アシスタントが1位となった。
副業をするとしたら、どのような企業で働きたいか聞いた。1位は「リモートワーク可」、2位は「興味のある事業領域」、3位は「組織の雰囲気が良い」という結果となった。
性別・年代別に見ると20代男女では「リモートワーク可」、30代男性と40代男女は「興味のある事業領域」が1位となった。
副業をしたくないと思う企業について、最も多い回答は「人間関係が合わない」だった。次いで「離職率が高い」「ワンマン経営」と続いた。
性別・年代別に見ると20代男性と30代男性が「離職率が高い」、20代女性が「ワンマン経営」、30代男性と40代男女は「人間関係が合わない」が最も多かった。
調査は11月17日〜11月23日に、インターネットで実施した。
スシロー、おとり広告で「信用失墜」し客離れ──それだけではない業績悪化のワケ
社長は「トヨダ」氏なのに、社名はなぜ「トヨタ」? “TOYODA”エンブレムが幻になった3つの理由
GMOの根幹にある「55カ年計画」とは? 安田CFOが明かす、市場や売上起点ではない経営
ファミマに吸収合併されたコンビニはどれ? 「ポプラ」「スリーエフ」「am/pm」
「部下を育てられない管理職」と「プロの管理職」 両者を分ける“4つのスキル”とは?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング