消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
一人暮らしの住まい探しで、妥協しても問題がない項目は何だろうか。不動産会社で働く男女に聞いたところ「築年数」(20.5%)と答えた人が最も多いことが、アットホーム(東京都大田区)の調査で分かった。
「築年数」と答えた人からは「築年数が古くても、管理体制やリフォームなどできれいな物件はあるから」「古くても耐震補強をしているところが増えた」というコメントがあった。
2位は「外観のデザイン」(15.9%)、以下「建物構造(RC造、SRC造、木造など)」(10.6%)、「方角(南向きなど)」(8.2%)、「マンションかアパートか」(6.6%)、「入居時期」(6.1%)、「日当たり・風通しがよい」(4.8%)と続いた。
「外観のデザイン」と答えた人からは「外観のデザインはあまり生活に支障がない」「セキュリティや住みやすさを優先したほうがいい」などの意見があった。「建物構造」については「最近の建物は木造でも耐震性能や防音性能が良くなっており、鉄筋、鉄骨、木造の違いがなくなっている」といった声があった。
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