とんかつ専門店「かつや」は、国内の「かつや」で期間限定メニュー「牛すき焼きとチキンカツの合い盛り」を発売した。5年ぶりのメニュー投入で話題を集め、来店につなげる狙い。かつやの運営会社アークランドサービスホールディングスが発表した。
牛すき焼きは、従来販売した実績と比較し、牛肉を20%増量し割り下を一新した。甘味と牛肉のうま味が相まった牛すき焼きと、サクサク衣のチキンカツ、卵をからめて味わいの変化を楽しめる一品に仕上がった。
店内メニューでは、「牛すき焼きとチキンカツの合い盛り丼」を858円、「牛すき焼きとチキンカツの合い盛り定食」を968円に設定した。
テークアウトでは、「牛すき焼きとチキンカツの合い盛り丼」を842円で提供する。テークアウトの場合、卵は温泉たまごにした。
同社の広報は商品投入の狙いを以下のように説明する。
「5年ぶりに登場というキーワードで、昔食べたことがある、久しく行っていないという方に思い出してもらうこと。さらに、当時と比較して牛肉を20%増量という付加価値によって、『それなら久しぶりに食べに行ってみよう』と思ってもらうことを狙いました。丼と定食の2種類を用意することで、販売期間中の再来店を検討いただけるようにしました」
広報によると、2023年1月は既存店の売り上げ・客数が共に前年比で100%を超えたという。同商品の投入によって売り上げをどこまで伸ばせるか。
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