豊かな自然に加え、琉球王国時代からアジアの交易の中心としてさまざまな文化が集約されてきた独自のエキゾチックな文化が人々を引きつけるとも解説。そういったポテンシャルがある中、那覇空港第二滑走路とクルーズ船の寄港バースの増設といった観光インフラへの投資が、さらなる成長につながるとし、テーマパーク事業を後押しするとした。
政経懇話会で講演した18年の段階では、森岡氏は数百億円ともされる開発資金を集めるのに奔走しており、事業の可能性を裏付けるため、テーマパークの経営環境について解説することが多かった。そのため、沖縄観光のポテンシャルが主題となりがちだった。
資金集めや建設地選定などの事業が進むにつれ、取り上げる話題が広がってくる。森岡氏は、沖縄でテーマパークを成功させるだけでなく、沖縄を起点に日本経済を再生させる壮大な構想まで描いていた。まだ伏せられているテーマパークのコンセプトも垣間見えるようになり、沖縄本島北部地域を選んだ理由も明らかになってくる。
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