消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
家具の小売り事業などを展開する関家具(福岡県大川市)は、「インテリア選びと収納に関する実態調査」を実施した。その結果、「なかなか買い替えられていないものの、本当は買い替えたい家具」の1位は「ソファ」(33.8%)だった。
2位は「ダイニングテーブル」(24.4%)、3位は「TVボード」(23.2%)という結果となった。
3位のTVボードを含む収納家具(TVボード、食器棚、シェルフ、キャビネット)に着目すると、合計50.6%の人が「買い替えたいが買い替えられていない」と回答したことが分かった。
収納家具を買い替えられていない理由は、「家具を置く十分なスペースがない」「家具選びの時間がない」「ライフスタイルの変化があり、まだ買い替える時期ではないから」の順に回答者が多かった。
リビング・ダイニング・キッチンの収納スペースに不満を感じている理由を尋ねると、1位は「収納スペースが足りていない」(65.7%)だった。
2位は「物が多く、生活感が出ている」(53.7%)、3位は「置き場所が限られているため、買うことができないものがある」(32.3%)と続いた。
調査は2022年11月21〜22日、インターネットで実施。対象は25〜44歳の全国の男女、有効回答数は500人。
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