「一人焼肉」ができる店、焼肉ライクをご存じだろうか。1人1台のロースターで、好きな部位を好きなだけ焼いて楽しめる“焼肉ファストフード店”だ。同店は2018年に1号店をオープンしてから現在では全国に92店舗を展開しており、知っている人も少なくないだろう。
同店では、「朝焼肉セット」という朝食メニューを20年8月から展開している。朝から焼肉という、これまた斬新なコンセプトだったが、2年半がたった今はどうなっているのだろうか。運営会社の焼肉ライク(東京都渋谷区)に取材を依頼したところ、同社の有村壮央社長から回答が得られた。
朝焼肉セットは、国内92店舗中46店舗で提供している、焼肉ライクの朝食メニューだ。提供メニューは、新橋本店ではバラカルビ、ウインナー、玉ねぎ、ごはん、味噌汁、味付け海苔に加えて、生玉子か納豆を選べる。
新橋本店以外の店舗ではバラカルビ、玉ねぎ、ごはん、スープ・味付け海苔に加えて、生玉子かキムチかを選べるシステムだ。価格はどちらも580円。
朝焼肉セットの開始には、どのような背景があったのだろうか。メニューの開発経緯について聞いた。
「コロナ禍で時短営業を余儀なくされた時、“朝の営業”に活路を見いだす為、20年8月に新橋本店で朝の営業時間を11時から7時に前倒しして始めたのがきっかけ」だという。もともと新橋本店は営業時間前から並んでいる人が多い店舗だったそうだ。
コロナ禍でオフピーク通勤やテレワークが促進され、朝活や時差出勤が増えたことで、朝の時間帯の飲食店の需要も高まった。こうしたニーズに応えるとともに、早めのランチや遅めの朝食に対応することで混雑を分散化させるために導入した。
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