ローソンは3月1日、聴覚に障がいのある人などが買い物時に活用できる「耳マーク」を表示した「コミュニケーションボード」のデータを自社公式Webサイトおよび公式アプリ内で公開した。
買い物する際、利用者自身がスマートフォンで「中華まん購入します」「揚げ物購入します」「切手・ハガキ購入します」といった項目を提示することを想定している。また、コミュニケーションボードのPDFデータをプリンタで出力して活用することも可能とした。
同社では、2022年8月から聴覚に障がいのある人の買い物をサポートする「指差しシート」をレジカウンターに貼付してきた。コミュケーションボードを作成することで、レジカウンター周りの商品を購入したり、さまざまなサービスを利用したりしやすくする。
コミュニケーションボードの項目には、聴覚障がいのある社員や、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会の意見を反映しているという。
ローソンはこうした取り組みを通して、誰でも安心して楽しく買い物ができる社会の実現を目指すとしている。
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