「自己都合」または「会社都合」どちらの理由で、会社を辞めた人が多いのだろうか。退職経験者に聞いたところ「自己都合」が89.1%に対し、「会社都合」は21.5%であることが、ライボの調査で分かった(複数回答)。
約9割が「自己都合」と答えたが、実際の退職理由を尋ねると、20.2%が「会社都合だった」と回答。回答者全員に、失業者にとって自己都合退職に対する印象を聞いたところ、「不利だと思う(とても+どちらかといえばを含む)」と答えたのは82.1%だった。
自己都合退職時の会社側の対応は「全く説明がなかった」が46.7%、「口頭での説明はなく書面で確認した」が13.2%、「口頭での説明はなく書面でも確認できなかった」が4.6%。これらを合算すると、自己都合退職時に64.5%が 口頭での説明がないことが分かった。
自己都合退職経験のある人に会社側の対応について尋ねたところ、「会社側から説明なく自己都合退職にされた」(38.2%)がトップ。次いで「会社側から説明はあったものの自己都合退職に促された」(12.7%)、「ほぼ強制的に自己都合退職にされた」(13.9%)という結果に。64.8%が自己都合退職に不服を感じていることがうかがえた。
インターネットを使った調査で、20〜50代のビジネスパーソン423人が回答した。調査期間は2月22〜28日。
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