セブン‐イレブン・ジャパンは3月21日、「京の米老舗 八代目儀兵衛」監修のおにぎりを4品発売する。同社によると、コロナ禍の外出制限をへて、銘柄米を家庭でも楽しむ人が増加。「米のおいしさ」へのニーズが高まっている。対するファミリーマートは、日清食品の「どん兵衛」「U.F.O.」と組んで勝負する。
セブンは八代目儀兵衛と協業し、「精米」「米のブレンド」にこだわり、粒立ちが良く、米の持つ甘みを引き出したおにぎりを実現した。
「八代目儀兵衛監修 昆布だしで炊いただしむすび」(129円)は、昆布の一番だしで炊いたご飯をシンプルに味わえるだしむすびだ。
「八代目儀兵衛監修 銀しゃりおむすび 梅ひじき」(151円)は、カリカリ食感の梅チップとさわやかな大葉の香りを味わえる梅ひじきを具に使用した。「八代目儀兵衛監修 銀しゃりおむすび 牛そぼろ」(162円)は、松坂牛の牛脂で煮た牛そぼろを中具にし、生姜(しょうが)の風味を楽しめるようにした。
ファミマは「どんぎつねむすび」(185円)、「U.F.O. 濃い濃い濃厚そばめし」(160円)を発売し、人気商品とのコラボで勝負。行楽シーズンに合わせて投入し、花見や旅行での購入を見込む。
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