「直火焼き」で差別化するバーガーキングが、厚みのある「ビッグバーガー」の新作を投入する。運営元のビーケージャパンホールディングスは3月17日、100%ビーフパティと新作ソースを使用した新商品「BigBet(ビッグベット)」を発売する。
同社の商品は「直火焼き」であることが最大の特徴。他チェーンは鉄板での調理が多いが、直火焼きにこだわり、他社にはない「バーベキュー感」を訴求している。
新作は直火焼きの100%ビーフパティ2枚とチェダーチーズを2枚重ね、店でカットするオニオン、フレッシュなレタス、ピクルスを挟んだ。ソースは新開発の「特製オーロラソース」を使用。マスタードや白ワインビネガーのさわやかな酸味とトマトペーストの濃厚なうまみ、コクが効かせた。
単品1190円、フレンチフライMとドリンクMが付いたセットは1490円。
バーガーキングは新商品の投入とともに出店を強化している。3〜4月に東京・神奈川・群馬・兵庫に4店舗を開業し、合計188店舗運営。今後は24年をめどに300店、28年中に500店出店を目指す方針だ。
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