6000円の座席も 新宿・歌舞伎町に「全席プレミアムシート」の映画館誕生 どんなサービス?リッチな鑑賞体験で差別化(1/2 ページ)

» 2023年03月16日 18時50分 公開
[ITmedia]

 東急レクリエーション(東京都渋谷区)は、109シネマズの新ブランド「109シネマズプレミアム新宿」の詳細を発表した。4月14日に開業する「東急歌舞伎町タワー」内にオープン予定で、全席がプレミアムシートの他、全シアターにハイスペックな映写・音響設備を備える。高価格でリッチな鑑賞体験を提供し、他館との差別化を図る。

photo 109シネマズプレミアム新宿(画像はプレスリリースより、以下同)

 座席は2種類あり、いずれもプレミアムシート。サイズは一般的なシネコンの最大約2.3倍で、通常は約2000席入る劇場内に752席を配置するなど、くつろげる空間とした。

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2種類の座席

 「CLASS A」は、リクライニング機能やサイドテーブルを備えており、また鑑賞中のノイズを極力排するようカスタマイズした仕様だという。傘立てや荷物置きも完備した。料金は4500円で、シネマポイント会員は4000円。

photo CLASS A

 「CLASS S」は全シアターの中央列を占める。CLASS Aのサービス・設備の他、電動リクライニング機能やUSB式充電装置付サイドテーブルを備え付けた。また、CLASS Sの利用客はプレミアムラウンジ「OVERTURE」を利用可能とした。料金は6500円で、シネマポイント会員は6000円。

photo CLASS S
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