アジア1位に選ばれたインドのハブロック島にある「ラドハンガービーチ」。細かい真っ白な砂浜と透き通った遠浅の海で周辺でも人気の高いビーチとして知られる。島の西側に位置し、周辺には緑に恵まれた森や整備された散策路、レストランなどの飲食スポットやお土産屋、シャワーやトイレなども完備されている。
アジアトップ5には「ケリンキンビーチ」(インドネシア)、「ベナウリムビーチ」(インド)、「ミリッサビーチ」(スリランカ)、「ナイハーンビーチ」(タイ)がそれぞれ選ばれた。
日本からは、前年調査でアジア2位だった「与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチ」(沖縄県)が7位に唯一ランクインした。宮古島にある与那覇前浜ビーチは、約7kmも続く真っ白な砂浜で、ゆっくりカーブする砂浜に宮古島と来間島(くりまじま)を結ぶ約1.7kmの来間大橋(くりまおおはし)が架かり、絶景として取り上げられることも多い。
行き届いた管理でも知られ、パウダーサンドが広がる砂浜にはゴミや石のかけらもほとんどない。海はおだやかな遠浅で砂遊びや海水浴に適していて、ジェットスキーやウェイクボードなどのアクティビティが楽しめる。
アジアのランキングではタイ国内のビーチが3カ所ランクイン。ベトナムとインドネシアを含めると東南アジアの国が半数を占めた。
同社は「今回ランクインした多くが人里から離れた島に位置するビーチ。ブラジルのフェルナンド・デ・ノローニャやインドのハブロック島など、さまざまな場所のビーチが上位にランクインした。アジアランキングにもスリランカやベトナムなど多様な国のビーチがランクインしたが、インドのラドハンガービーチが前回から引き続き今回もアジア1位となった」とコメントした。
ランキングはトリップアドバイザーが、2022年に世界中の旅行者から投稿された数千万件の口コミを分析し、独自に作成した。
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