消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
同棲しているパートナーとの揉め事の原因で最も多いのは「家事の分担」――そんな結果が、不動産業などを手掛けるAlbaLink(東京都江東区)の調査によって分かった。
同棲時の揉め事として最も多くの回答を集めたのは「家事分担がうまくいかない」(166人)だった。次に「生活リズム・スタイルの違い」(75人)、「家事のやり方が違う」(74人)と続いた。
同棲時に揉めたときの解決方法は「ルールを決める」(165人)が最も多く、2番目が「よく話し合う」(145人)、3番目が「解決できず別れた」(71人)という結果となった。
同棲を始めたきっかけについて、最多の回答は「結婚を意識したから」(168人)だった。次に「一緒にいたかったから」(65人)、「節約のため」(56人)とつづいた。
AlbaLinkは調査結果を受け、「家事分担や生活リズムについては事前にルールを決めておくことで、揉め事が少なくなると期待できる。同棲後はお互いに気になることについて、都度機会を見つけて話し合うのを勧める」としている。
本調査は同棲経験がある男女500人(女性352人/男性148人)を対象に、インターネットで実施した。調査期間は3月5〜12日。
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