牛丼(並)より110円安い! 働く若者に「すき家」「松屋」の朝食がおススメなワケビジネスハックラボ(2/2 ページ)

» 2023年03月31日 05時00分 公開
[昆清徳ITmedia]
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最安はなか卯

 大手と比べると店舗数はやや少ないですが、なか卯ではごはん、みそ汁、のり、卵で構成される「こだわり卵朝食」が250円となっています。

250円のなか卯「こだわり卵朝食」(出所:なか卯公式Webサイト)
280円のなか卯「目玉焼き朝食」(出所:なか卯公式Webサイト)

午前中からしっかり働ける

 若いビジネスパーソンが朝食をしっかりとるメリットはいくつかあります。

 朝食をとらずに空腹のまま会社にいくと、脳のエネルギーが不足してしまうため、集中力が続かないとされています(出所:農林水産省「朝ごはんを食べないと?」)。大手牛丼チェーンは店舗数が多く、提供スピードも比較的早いので、通勤途中にサクッと立ち寄るのには最適です。

 大手牛丼チェーンでは24時間営業をしている店舗も多く、すき家と松屋では午前5〜11時を朝食メニューの時間帯としています。吉野家は午前4〜11時です。出張などで家を朝早く出ないといけない場合にも利用しやすいです。

 早朝から利用できる店舗の代表格にはコンビニがありますが、おにぎり2個とドリンク1本を購入すると350〜400円程度になってしまうこともあります。牛丼チェーンではあたたかいみそ汁が付いているので、満足感も高いです。

 新生活に慣れるのに忙しく、なるべくお金を節約したいビジネスパーソンにとって、大手牛丼チェーンの朝食はありがたい存在なのではないでしょうか。

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