若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」を運営するSHIBUYA109エンタテイメント(東京都渋谷区)は、「Z世代のスマホに関する意識調査」を実施した。その結果、Z世代が利用しているSNSの1位は「LINE」で利用率97.4%だった。
次いで「Instagram」(81.7%)、「動画配信サービス」(81.3%)、「Twitter」(78.7%)と続き、それぞれ利用率が約8割とほとんどのZ世代が利用していることが分かった。一方、ミレニアル世代以上の世代で人気のあった「Facebook」の利用率は6.2%だった。
アプリをダウンロードするきっかけを聞くと、「友だちが使っているのを見て」(33.3%)、「友だちに誘われて」(26.0%)、「Instagramの投稿で見て」(21.7%)が上位となった。2020年の調査では、「アプリストアのランキング」も上位となっていたが、今回の調査では10.3%となり影響の低下がみられた。
企業やブランドのSNSアカウントをフォローする基準を尋ねると、「その企業やブランドが好き」(44.5%)が最多となった。他にも、「その企業やブランドの最新情報がほしい」(31.8%)、「投稿内容がためになる」(21.5%)、「割引などのメリットがある」(21.5%)、「投稿内容が面白い」(20.6%)が上位となった。
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