婚活・恋活サービスに関するメディアを運営する駅探(東京都千代田区)は、マッチングアプリ紹介サービス「Appliv出会い」と共同で、婚活に関する調査を実施した。結婚相談所でパートナーと出会った人の割合が最も多い都道府県は「愛知県」(8.0%)だった。以下、「東京都」(6.0%)、「福井県」(5.7%)と続く。
愛知県の割合は全国平均の2.9%と比べて約3倍となった。同社は「全国的に結婚相談所は男性が少ないのに対し、東海地方は男性会員が多く、女性が有利な地域だとされていることが影響している可能性もある」と分析する。
愛知県民を対象に、1年未満で結婚に至った人が出会ったきっかけを見てみると、「結婚相談所」(64.7%)が半数以上を占め、「知人や友人からの紹介」(45.1%)、「職場恋愛」(25.5%)を上回った。また、結婚までに至った期間は「1年未満」(37.0%)が最多となった。
利用した婚活サービスについては、結婚相談所の「サンマリエ」とマッチングアプリの「Pairs」が同率で1位に。トップ3に「結婚相談所」が5種類がランクインし、愛知県における結婚相談所への信頼性がうかがえる結果となった。
今回の調査は、1万176人の既婚男女を対象にインターネットで実施した。調査期間は22年11月30日〜12月6日。
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