シェラトン鹿児島、5月に開業 桜島が見える客室や温泉など地の利生かす宿泊予約を開始

» 2023年04月11日 07時25分 公開
[サトウナナミITmedia]

 マリオット・インターナショナルは、鹿児島初の外資系シティホテルとして5月16日に開業する「シェラトン鹿児島」の宿泊予約の受け付けを開始した。桜島の景観が楽しめる部屋や鹿児島産の食材を利用したレストラン・バーなど、鹿児島ならではの特徴を生かしたホテルとして訴求する。

photo 「シェラトン鹿児島」開業(画像はイメージ)
photo シェラトン鹿児島、館内(画像はイメージ)

 同ホテルは、新幹線・高速バスなどが発着するJR鹿児島中央駅、繁華街である天文館、市内と桜島を結ぶ鹿児島港などへのアクセスが良好な、鹿児島市中心地に所在する複合施設「キラメキテラス」内に位置する。

 パブリックエリアは米ニューヨークに拠点を置くCREME、客室部分は三菱地所グループのメック・デザイン・インターナショナルがそれぞれデザインを手掛けた。スイートを含む全228室の客室では、オリジナルのベッドや高速インターネット接続などを提供する。また、利用シーンに合わせて選択できるよう計10タイプのバリエーションを用意した。

photo シェラトン鹿児島、客室(画像はイメージ)

 温泉は、足湯と大浴場で提供する。また、総スペース約610平米におよぶ多目的設備を設け、約353平米の宴会場、2つの会議室、プレファンクションエリアなど、各種イベントから会議まで、幅広い目的での利用を可能とした。その他、館内にはシェラトンクラブラウンジ、屋外での挙式ができるガーデンチャペル、フィットネスジム、スパも併設。それぞれ特徴の異なる5つのレストラン・バーでは、鹿児島の伝統工芸品をモダンに取り入れた空間を提供する。

 客室フロアは6〜18階、客室数は228部屋。金額は2人1室利用時の1室あたりの料金で3万3800円〜(サービス料込み)。

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