消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
総合電子書籍ストア「ブックライブ」を運営するBookLive(東京都港区)は、「2023年春注目のおすすめメディア化作品」調査を実施した。1位は『鬼滅の刃』で、2位『名探偵コナン』、3位『岸辺露伴は動かない』と続く。
1位を獲得した『鬼滅の刃』は人食いの鬼を倒す「鬼殺隊」となった少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹を人間に戻そうと戦う和風ダークファンタジー。原作の漫画は「週刊少年ジャンプ」にて2016年から20年まで連載し、人気絶頂の中完結した。4月9日からはTVアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』が放送されている。
回答者からは「躍動感のある戦闘シーンがどう表現されるか楽しみ」、「刀鍛冶の里編には重要な部分が多数あり、シリーズ中でも大事なところだと思うので待ちきれません」といった意見があった。
2位には1996年からアニメの放送がスタートし、話数が1000話を超えた『名探偵コナン』がランクイン。4月14日から、最新作の劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』が公開予定だ。同作を選んだ人からは、「スケールや迫力が大きい」「ストーリー展開が読めなくてとにかく面白」といったコメントが寄せられた。
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