消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
自宅や実家などに、使わなくなった「オーディオ機器」があるという人はどのくらいいるのだろうか。全国の男女に聞いたところ「ある」と答えたのは44.6%、「ない」は55.4%であることが、日本トレンドリサーチとReal Audioによる調査で分かった。
使わなくなったオーディオ機器は、どのくらい前から使っていないのだろうか。この質問に対し、「10年以上前」(60.7%)と答えた人が最も多く、以下「4年〜5年前」(13.0%)、「6年〜7年前」(9.2%)、「2年〜3年前」(8.1%)、「8年〜9年前」(6.3%)という結果に。
使わなくなったオーディオ機器は「そのままにしておく」(55.8%)がトップ。次いで「捨てる」(26.2%)、「売却する」(12.0%)と続いた。「そのままにしておく」という人からは「売却しても売れるわけがないし、捨てる手間もあるから」(50代女性)、「将来的に修理して使用する可能性があるため」(40代男性)といった声があった。
「捨てる」と答えた人からは「以前、買取業者に査定してもらったところ、二束三文だったから」(50代男性)、「売れるほど高級ブランドでも人気ブランドでもないので。送料を考えたら捨てたほうがよいと思う」(30代女性)などのコメントがあった。「売却する」という人からは「価値があるかもしれないので」(60代女性)、「ジャンク品でもフリマサイトなどで売れることを知ったから」(40代女性)などの意見があった。
インターネットを使った調査で、全国の男女1684人が回答した。調査期間は3月26日〜4月5日。
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