1点目の「健康」については、セブン‐イレブンアプリを通じて顧客の健康状態を管理するとともに、最適なメニュー提案などを行うという構想を示した。また、顧客の健康増進に寄与する「お店で作るスムージー」を24年2月末までに全国に拡大する予定だ。
2点目の「地域」については、「麺類での国産小麦100%化」「原材料における地産地消の比率を現在の約6%から、30年に30%まで拡大」といった目標を掲げた。背景には、地域社会との共生の重要性が高まっていることがある。
3点目の「環境」の具体例としては、デイリー商品の長鮮度化(フードロス削減)、店舗への太陽光パネル設置拡大などを挙げた。
4点目の「人財」については、取引先や加盟店の収益性を向上させるため、軽作業の自動化やレジのセルフ化といったIT・DX化を進める方針を示した。
永松社長は「『目指す姿』と『ビジョン』を通じて、社会にとって必要とされる『ソーシャルグッドな存在』になる」と意気込んだ。
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