消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
ソニー損害保険(東京都大田区)は、「子育て家庭のカーライフ実態調査」を実施した。ドライブ中にぐずった赤ちゃんをあやすのがうまそうなキャラクターを聞いたところ、1位は『それいけ!アンパンマン』の「アンパンマン」(428人)が獲得し、約半数を占めた。その他「ドラえもん」(40人)、『いないいないばあっ!』の「ワンワン」(38人)といった意見が寄せられた。
ドライブ中にぐずった赤ちゃんを優しくあやしてくれそうな芸能人1位は「明石家さんま」さん(35人)だった。2位は「辻希美」さん(19人)、3位は「フワちゃん」(15人)と続く。
赤ちゃんがぐずった際にかけたい音楽を尋ねたところ、「POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」(72人)が最多となった。俳優の反町隆史さんが1998年にリリースした曲で、SNSを中心に“赤ちゃんが泣き止む曲”として知られている。2位「アンパンマンのマーチ」(49人)、3位「ボス・ベイビー」(19人)と続き、アニメや映画の音楽、手遊び歌が上位を占めた。
調査は2月17〜21日、インターネットで実施した。18〜49歳の既婚者で3歳未満の子どもがいて、自身または配偶者が月に1回以上プライベートで運転している自家用車所有者1000人が回答した。
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