関東の飲みたい街ランキング 3位「銀座」、2位「横浜」、1位は？

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　リクルート（東京都千代田区）は、発行しているクーポンマガジン『HOT PEPPER』で、「飲みたい街ランキング 2023」のアンケート調査を実施した。その結果、関東の飲みたい街ランキング1位を獲得したのは、4年連続で「新宿」となった。

「飲みたい街ランキング 2023」（画像はイメージです。提供：ゲッティイメージズ）

　2位には「横浜駅」、3位には「銀座」がランクインした。「横浜駅」や、昨年の順位から躍進した5位の「池袋」と9位の「渋谷」を選んだ人からは、「アクセスが良い」「飲み屋が多い」という声以外に「会社の近くだから」という意見が目立った。同社は「コロナによる行動制限緩和の影響からかオフィスや飲食店が集まるターミナル駅に人が戻ってきた」と分析している。

関東の飲みたい街ランキングTOP10

　関西の飲みたい街ランキングでは、9年連続で「梅田」が1位となった。2位は「三宮駅周辺」、3位は「難波」となった。昨年の12位より4ランクアップした8位の「京橋」を選んだ人からは、「庶民的」「コスパが良い」という声が寄せられた。

　関東10位の「赤羽」も同様に、飲食をレジャーとして楽しめる街に人が戻ってきている様子がうかがえる結果となった。

関西の飲みたい街ランキングTOP10

　「飲みに行くのにコスパがいいと思う街」について聞いたところ、1位は「赤羽」、2位は「上野・御徒町」、3位は「新橋」だった。「せんべろ居酒屋」や「立ち飲み屋」がひしめく街がトップ3に入った。

飲みに行くのにコスパがいいと思う街TOP10

　「飲みに行くのにこれから盛り上がりそう・流行りそうな街」を尋ねた。1位は「東京駅周辺」、2位は「下北沢」、3位は「代官山」で、再開発が進み新たな飲食店が出店している街が名を連ねた。

飲みに行くのにこれから盛り上がりそう・流行りそうな街TOP10

　調査は2月13〜14日、全国の20〜50代男女4146人（男性：2074人、女性：2072人）を対象にインターネットで実施した。