BELLUSTAR TOKYOは39〜47階にある。「天空のラグジュアリーホテル」という位置付けで、世界各国のハイエンドな層の利用を見込んでいる。
39〜44階の客室は、日本の伝統文化を織り交ぜたインテリアと、大きな窓から眼下に東京を一望できる眺望が大きな特徴となっている。平均的な客室の単価は10万円程度だ(休日や平日などによって異なる)。
45〜47階には5室のペントハウスと、3層吹き抜けの眺望のレストランを用意している。最もグレードの高い部屋は、47階にある「sora 天」だ。広さは約277平米で、宿泊料金は1泊300万円以上だという。
45〜47階の全部屋にはキッチンが備え付けられている。ここでは、ホテルのシェフもしくは宿泊者が連れてきた料理人が調理するというシーンを想定している。海外の富裕層は、プライベートジェットで来日する際、お抱えの料理人を連れてくることがあるという。
歌舞伎町というにぎやかな場所にあるが、このホテルは異次元の静寂さを提供し、利用客にゆっくりくつろいでもらうことを狙っている。
インバウンド需要が本格的に回復している中、異なる性格のBELLUSTAR TOKYOとHOTEL GROOVE SHINJUKUは支持を得られるか。
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