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共働き夫婦の家事分担、どうしてる? 男女で負担の認識に差住宅購入は「新築」が多数派

» 2023年05月16日 13時47分 公開
[ITmedia]

 不動産情報サービスのアットホーム(大田区)が、共働き夫婦のライフスタイルに関する調査結果を発表した。夫婦の家事分担割合を調べたところ、平均して男性が「3.4割」、女性が「6.6割」で負担していることが分かった。

アットホームが共働き夫婦に関する調査結果を発表(画像はイメージ、出所:ゲッティイメージズ)

 家事の負担割合は、男性の回答を平均すると「男性3.7割、女性6.3割」で、女性の回答を平均すると「男性3.0割、女性7.0割」で、0.7ポイントの差が生じた。

家事分担に関する結果(出所:プレスリリース、以下同)

 現在探している住まいの間取りを聞いたところ、賃貸では「2LDK」が最多で、37.9%が回答した。次いで「2DK」「1LDK」(いずれも15.5%)に回答が集まった。購入では「3LDK」が最多で40.8%が回答し、以降も「4LDK」(28.0%)、「2LDK」(19.7%)と、賃貸と比較して部屋数を多く求める傾向だった。

理想の間取り

 購入を検討している人に、新築と中古のどちらを探しているか聞くと、「新築」の方が多く、36.1%が回答した。今探している物件に住んだ後については、「定住したいと思う」(45.4%)が「いずれ住み替えたいと思う」(18.8%)を上回った。

 物件購入で不安なことを聞いたところ、「住宅ローンの完済ができるか」が最多で28.4%。以下、「災害が起こらないか」(26.1%)、「理想の住まいを購入できるか」(19.7%)と続く。

物件購入で不安に感じるポイント

 調査は現在共働き・配偶者と2人暮らしで、賃貸・購入による住み替えを検討している23〜59歳の男女437人を対象に実施した。インターネットで実施し、期間は3月7〜9日。

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