近年、注目される機会が増えた「人的資本経営」というキーワード。しかし、まだまだ実践フェーズに到達している企業は多くない。そんな中、先進的な取り組みを実施している企業へのインタビューを通して、人的資本経営の本質に迫る。インタビュアーは人事業務や法制度改正などの研究を行う、Works Human Intelligence総研リサーチ、奈良和正氏。
「人の成長=企業の成長」と捉える企業理念を持ち、人的資本経営を通じた企業価値の向上に取り組んでいる丸井グループ。前回に続き、丸井グループ専務執行役員 CHROの石井友夫氏に、人事業務や法制度改正などの研究を行う、Works Human Intelligence総研リサーチ、奈良和正氏がインタビューする。
前回の記事では、旧態依然とした企業文化を改革し、社員の自律性を引き出した取り組みについて紹介した。今回の記事では、「グループ間職種変更異動」をもとにした丸井グループの人材活用について取り上げる。
管理職は「感情労働」 反発する部下やプレッシャーをかける上司と、どう戦う?
来たる大手ホームセンター再編、カギを握るのはコーナン商事──そのワケは?
吉野家「定年社員のドライバー再雇用」に、「おじさんのプライド論」での批判はナンセンスなワケ
「課長にすらなれない」──絶望する40代社員が増えるワケ
「残業しない」「キャリアアップを望まない」社員が増加、人事制度を作り変えるべきでしょうか?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング