アマゾンは、Amazonプライム会員向けサービス「Amazonフレッシュ」の東京都・神奈川県・千葉県内における配送エリアを5月18日から拡大したと発表した。一部エリアを除く東京都府中市、千葉県習志野市、船橋市、松戸市、千葉市美浜区が対象に加わった。
Amazonフレッシュは、野菜や果物、魚や肉といった生鮮食品を筆頭に、ミールキットや日用品などを注文から最短2時間で配送するアマゾン直営のネットスーパー。日本国内では2017年4月にサービスを開始し、これまで東京・神奈川・千葉の一部を対象に展開してきた。22年11月に新たな物流拠点「Amazonフレッシュ 葛西フルフィルメントセンター」を開設したことで、保管や出荷能力が拡充し、対象エリアの拡大に至った。
新たに対象エリアに加わったのは、一部エリアを除く東京都府中市、千葉県習志野市、船橋市、松戸市、千葉市美浜区。また、東京都足立区・葛飾区など、既に対象だった地域の配送エリアも拡大する。今回の拡大で、配送エリアは都内18区5市、神奈川県2市、千葉県6市となった。
一部提携ネットスーパーを除き、配送料の改定も発表した。6月1日から、1万円未満の注文に対する配送料を、390円から490円に値上げする。1時間単位の配達時間指定で、1万円未満の配送料を890円から990円に変更する。
アマゾンは、今後も配送エリアを拡大していく予定としている。
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