消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
デルソーレ(東京都江東区)が「おうちの時短と残り物に関する調査」の結果を発表した。朝の家事に関して質問すると、最も時間がかかっているものの1位は「朝食の用意」だった。
朝の家事で、「最も時間がかかっているもの」「特に時間を短縮したいと思う家事」を聞いた。すると、ともに「朝食の用意」がダントツだった。以降も同様の傾向を示し、いずれも2位「洗濯」(時間がかかっている:19.1%、時間を短縮したい:17.0%)、3位「お弁当作り」(同13.0%、13.9%)と続いた。
朝食の用意にどれくらいの時間をかけるのが理想か聞いた。1位は「5〜15分未満」で、50.8%と過半数を占めた。以下、「5分未満」(25.0%)、「15〜30分未満」(19.2%)と、30分未満を希望している人が大多数を占める結果となった。
朝の時間を増やせるとしたら、どのくらいほしいか聞いた。回答が最も多く集まったのは「25〜30分未満」で、18.0%。以下、「15〜20分未満」(13.4%)、「10〜15分未満」(12.6%)と続いた。
調査は3月24〜28日、インターネットで実施。20代後半〜40代の男女500人で、週に1回以上自宅で朝食を取る人が対象。
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