消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
わかもと製薬(東京都中央区)が、40〜50代の男性を対象に実施した「中年男性の胃腸の衰え」に関する調査結果を発表した。同世代が昔と比較して食べられなくなったと感じている食べものの1位は「天ぷら」だった。
以前と比べて胃腸が衰えたと感じることがあるか聞いたところ、「よくある」(17.3%)と「たまにある」(37.4%)を合わせ、54.7%が衰えを感じている結果に。胃腸の衰えを感じるときを聞くと「胃もたれしやすくなった」が最多で56.4%が回答した。以下、「胃のむかつきを感じるようになった」(35.5%)、「食事量が減った」(25.6%)と続く。
食事の際、食品やメニューに気をつかっているか聞くと、「かなり気をつかっている」(9.6%)、「多少は気をつかっている」(52.4%)と合わせ、40〜50代の6割超が食事に気をつかっていることが分かった。昔と比較して、食べたいときに食べられなくなったと感じるものを聞くと、1位は「天ぷら」(32.0%)だった。2位は「とんかつ」(31.4%)、3位は「焼肉」(30.8%)。
調査は5月12日、40〜50代男性1005人を対象に、インターネットで実施した。
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