消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
子どもに習得してほしい第2言語は何か。ARINA(仙台市)が、中学生以下の子どもがいる親に調査したところ、1位は「英語」で、他の候補を圧倒的に突き放した。
1位の「英語」は、167人が回答した。回答率にすると83.5%にも及び、他の回答項目を大きく突き放す結果となった。回答した人からは、「仕事や日々の生活で一番使う可能性があると思う」「世界で一番メジャーな言語だと思うから。勉強や趣味においても『話す』『聞く』『書く』ができると視野や世界観が広がる」といった意見があった。
2位は「中国語」で、13人が回答した。「中国経済も成長しているから」といった声や、「英語は全世界共通語で話せる人が多いが、中国は人口も多いし、まだ伸びていく国だと思う」といった声が寄せられた。
3位の「韓国語」は8人が回答した。回答者からは「日本語に近いため、習得しやすいので良いと思う」「韓国は近くて、食べものや人も日本と似ており、将来どこよりも興味が湧く外国だと思う」といった声が上がった。
4位以下は「フランス語」(5人)、「スペイン語」(3人)、「ドイツ語」(2人)、「フィンランド語」(2人)という結果となった。調査は5月15日、中学生以下の子を持つ20代以上の200人を対象に、インターネットで実施した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング