三井不動産は6月14日、東京メトロ千代田線の北綾瀬駅前で、ライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬」(仮称、東京都足立区)の建築に着工したと発表した。駅前のにぎわい創出や生活利便性向上のための施設として、2025年夏に開業する。
商業施設の敷地面積は約8700平方メートルで、建物は地上4階、地下1階建て。施設内の店舗数は約50店舗で、約200台分の駐車場も備える。
施設にはスーパーマーケットのほか、飲食、ファッション、雑貨、サービスなどの店舗をそろえる。主に地域居住者や駅利用者をターゲットに、日常生活の利便性を高める施設にする計画。綾瀬エリアとしては初だという大型フードコートも設置する。
また、北綾瀬駅では足立区がペデストリアンデッキ(高架型の歩道)を整備しており、商業施設の2階へ直接接続される予定。駅の北改札からアクセスしやすい施設となる。
北綾瀬駅では19年3月、千代田線の代々木上原方面への直通運転が開始された。それに伴い、足立区が駅周辺の整備を進めている。商業施設の誘致もその一環で、駅前のにぎわい創出が狙い。商業施設の隣には、駅前交通広場の整備も予定されている。
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