日本最古のリゾートホテルである金谷ホテル(栃木県日光市)は、別館を7月15日にリニューアルオープンする。未設置だったエレベーターを新設するほか、一部客室の面積拡張や、銅板屋根の葺き替えを実施した。観光需要が戻る中、高級旅館のリニューアルが相次いでいる。
金谷ホテルは明治6年(1873年)創業の日本最古のリゾートホテル。明治26年に現在地(日光市上鉢石町1300)に移り、新館、別館、第二新館と建物を増やしてきた。リニューアルした「別館ROYAL HOUSE」は、当時の趣を残しながら、現代の価値観に合ったラグジュアリーな空間になるという。
部屋タイプは「スイートルーム」(2室/定員2人/1人7万3500円から)、「コーナーツインルーム」(1室/定員2人/1人5万500円から)など。
観光需要が盛り返す中で、旅館の改装が相次ぐ。大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツは4月、「TAOYA日光霧降」をリニューアルオープンした。
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