ファミマのチーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)である足立光氏は「クーポンならば、普段ファミマを利用していない人にもアピールできる。コーヒーは嗜好(しこう)性が高く、習慣性も強い。新商品を飲んでもらい、その良さが伝われば継続的な来店が見込める」と共同企画を実施する狙いを説明する。
スマニューはエンタメ、スポーツ、政治といったニュースだけでなく、クーポンチャンネルを運用している。マクドナルドなど25の全国的なブランドのクーポンを取り扱っており、年間のクーポン利用は数千万回になるという。
ファミマとの共同企画にあたり、新機能「ディスカバリークーポン」を導入する。これまでは全ユーザー対し、一律にクーポンを配信していた。だが、これからは個々のユーザーのニーズや、天気・気温・時間帯・エリアに応じた配信を実施するという。全国展開していないが、特定のエリアに強いチェーンなどの需要を掘り起こす狙いがある。
スマニューと組んだファミマの新しい販促キャンペーンは利用客の支持を得られるか。
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